お米・その1
- iyasaka-hiroki
- 3月4日
- 読了時間: 2分
「お米」高いまま販売されています。
我が家も少しだけですがお米を生産しています。家族で水稲栽培をしています。
自家消費以外のお米は地元のお米屋さんに買取していただいてますが、5.6年前は「11,000円税込/玄米60㎏」でした。昨年は「18,000円/玄米60㎏」でした。
あまり言えませんが、
ガソリン代や機械の維持管理費、消毒費などご承知のように高騰しています。
政府も初回15万トン、合計21万トンの備蓄米放出です。
でも、玄米ですので。皆さんが毎日口にしているお米は「精米」です。玄米を精米機にかけて「磨き」をしています。酒米と同じです。吟醸酒や大吟醸酒。
口にする精米は玄米の表面を15%~20%くらい磨きます。一般的に15%は「白米」20%以上は「上白米」と言われ、上白米は甘みが増します。おいしいです。しかし磨いてしまった分は粉になりお米の市場には出回りません。
残念ながら放出量と販売量は異なるのです。(3万トン~4万トン減)
令和7年3月4日の日本農業新聞(営農業者さんとJA職員支店長クラスくらいしか読まないマイナー新聞ですが私は愛購読者です)によりますと、15万トンの中に23年度生産米(一般的には古米)が5万トン含まれるそうです。
予感としてこの5万トンが入札価格の平均単価を下げるのではないか?と思うのですが、新米古米これは、わかる人が食べないと良し悪しはわかりません。
お買い上げいただく皆様のために少しでも市場価格が下がることを祈っています。
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