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様々な課題、難題に挑み続けてまいりました。
一定の条件を満たしても唯一何かが欠けてしまい、魅力のない・価値が見出せない物件に心当たりはありませんか?
物件への間口が狭い、連たん制度が活用できない、市街化調整区域に該当するため条件が厳しく住宅が建て辛いなど・・・。
そんな「何をどうしたらいいかわからない!」
の解決をお手伝いをさせてください!
当社はこれまでに様々なお悩み物件に携わり、それらひとつひとつに親身になって対応させていただきました。それらの一部をご紹介いたします。
難条件、居住用建築物原則不可
多数の残置物と相続処理その他
賃貸物件の売却処分の依頼を受け調査に立ち入ったのは借主が亡くなられてからすぐのことでした。相続人の方々とは一切連絡が取れず、弁護士を通してのやりとりでしか事務処理ができませんでした。また、残された機械類や材料、木くずやゴミ等あらゆるものがそのまま放置されており、
販売できる状態へありとあらゆるものを適法に処分することから始まりました。
しかしながらこちらの物件は再建築が原則不可であり、住居として建替えるのであれば近隣の方の分家用住宅としてでないと
許可が下りないというものでした。なんとか打開策は無いかと既存宅の確保のため過去の住宅地図や航空写真などを求め、時には東京の国会国立図書館まで出向いて調査を致しましたがこれといった決定打はなく、現状をそのまま倉庫として利用する以外には一部を店舗として活用する他選択肢が見つかりませんでした。しかしながら残置物の撤去等の処理とともに雑木の伐採も行いスッキリとしたところでスムーズにお客様から連絡を頂き、整備などを施したうえで売却することが出来ました。いまでは立派なガレージへと変貌を遂げ、素敵なカーライフをお過ごしいただいております。オーナー様も自分の代で片づけることが出来てよかったと感謝の言葉を述べられ、こちらも達成感のある仕事が出来たと嬉しく思いました。
築年数不明 崩落寸前の廃寺院
何十年と放置され、木々も伸び土地は荒れ放題の廃寺のご相談を受けました。
築年数はもはや不明で、もしかしたら人の一生分を超えた歳月が経過してしまったかもしれない小規模のお寺。境内には巨大な落葉樹があり、枝は電線に絡むので台風などの際に電線が切れないか心配でしたし、毎年多くの葉を周辺に撒くこと等で近隣住民を悩ませて参りました。また長年の雨風により道路沿いの石垣は崩れ、本堂は手で押せば倒れてしまうような脆さでした。そんな危険な寺院はこれ以上放置できないと立ち上がったのが地元寺の住職様で、日頃からお寺の管理もしている折、お声掛けをしてくださいました。
場所自体の条件は悪くなかったものの、宗教法人であり、相続人から檀家、その他関係者など沢山の人と関わり処理をこなす必要があるなど普通の業者ではまず手を出さないであろう物件と見受けられました。しかしせっかくお声掛けをして下さったのと、この物件には成功につながる何かがあると思い、是非にと引き受けることと致しました。
それから2年の歳月を掛け、ほんの一部だけでも名義の処理、廃寺の解体、雑木林と巨木の撤去整地、墓石と井戸の適切な処理、行政や宗教法人本山への様々な申請依頼等多種多様な多岐にわたる分野の業務をさせていただきました。
そうして綺麗になった土地をようやく売り出した途端にとてもたくさんの問い合わせを受け、瞬く間に売買へと結びつけることが出来ました。
今では立派な住宅が建ち、お寺があったことを意味するお堂を設置することもでき、よりよい街づくりに参加できたことを嬉しく思っております。
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